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判定3-0
115-112,120-107,117-110
115-112,120-107,117-110

試合:13戦全勝(3KO)の井上と16戦全勝(12KO)のウバーリによる王座統一戦。髪にWBCカラーのメッシュを入れた井上が超満員となった2万人収容のさいたまスーパーアリーナのリングに立ち、大歓声のタクマコールに迎えられた。まずは井上がサウスポー正規王者の左ストレートを警戒し、ジャブを散らしながら相手の打ち終わりに右ストレートボディをヒット。2回に入るとウバーリが速いワンツーで先手を取るが、井上は冷静に右を合わせ距離をキープした。この回、右を引っ掛けダウンを奪った井上だが、レフェリーはスリップと判断。すると3回、井上はウバーリの左で大きく弾かれてしまい右アッパーで追撃された。ここは冷静にサイドへ逃れたが、4回にも左を浴びて体が泳ぐと、今度は尻もちをつくダウンとなった。4回までの採点は38ー37、39ー36、40ー35で正規王者がリード。5回以降は井上が左フック、右ストレートを返しポイントの挽回を図るが、ウバーリの鋭い出入りに手を焼き、パンチをまとめるまでには至らなかった。それでも6回は左フックで切り込み、右ストレートを上下にヒット。7回にコーナーを背負った場面も素早く体を入れ替え左フックで迎撃した井上だが、試合巧者のウバーリを捉えきれず、8回終了時の採点は77-74、79-72、80-71とリードを拡げられた。巻き返したい井上は9回に左ボディを効かせるが、ウバーリのスタミナは落ちず、出入りのボクシングを崩せないまま終盤戦に。しかし最終12回、井上が相撃ち覚悟でプレスをかけると、左フックの好打から畳み掛けチャンスを作る。よろけたウバーリに観客のボルテージも一気に高まるが、ウバーリも最後まで足を動かし逃げ切り、最大13ポイント差をつけ王座統一と同時に2度目の防衛に成功した。
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