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7R 2分 49秒 TKO

試合:日本最速の3階級制覇王者がサウスポー挑戦者を迎えてのV2戦。階級を上げることに力強さが増す田中は、前後の細かいステップで揺さぶりをかけゴンサレスの出方を探る。これに対し、引き気味のゴンサレスがまずは素早く踏み込んでの左ストレートをヒットさせるが、田中もジリジリと圧力をかけると右のボディストレートで対応。互いにスピードを活かした攻防でスタートした。2回も距離の取り合いから田中がゴンサレスを正面に捉え、速いジャブから左ストレートに繋げる挑戦者を追い込んでいくが、この左が厄介でなかなか右を打ち込めず。しかし、3回に入ると田中はペースを上げ、ジャブ、右ボディストレートで的確に有効打を奪う。ゴンサレスもタイミングを外した左を返すが、残り30秒に右のボディブローが効きダウン。ここは立ち上がり凌いだゴンサレスも、続く4回は好戦的に前へ出るが、再びボディを効かされると後退。田中も決して攻め急がず、ゴンサレスの速い返しをブロックでカバーしたが、詰めたところで左のオーバーハンドを側頭部に打ち込まれダウンを喫した。このダメージはなく、田中は5回も挑戦者をプッシュすると引き続きボディを狙い、上にも繋ぎ始めた。パワーファイトに切り替え、多少雑になったところで被弾も目立ったが、6回は右から返しの左フック、さらにボディと攻勢。ゴンサレスもまだフットワークとパンチのキレは衰えておらず、確実に追い込むまでには至らなかったが、後半のKOを十分に期待させる展開だった。7回、ゴンサレスは再びリング中央で田中を迎え撃つが、ここから田中が押し込み右ストレート、右アッパーを打ち込むと、得意の左ボディで2度目のダウンを奪った。再開後にも連打で攻め立てられ右ボディで倒れたゴンサレスを田中は猛ラッシュ。至近距離から右ボディを連打し、4度目のダウンを奪った。ここもしぶとく立ち上がったゴンサレスだが、レフェリーはダメージを見て試合をストップ。田中がスピードを誇るサウスポーを圧巻の7回TKOで下し、2度目の防衛に成功した。
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