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判定3-0
119-109,119-109,118-110
119-109,119-109,118-110

試合:これまで田口良一(ワタナベ)、小西伶弥(真正)と世界王座を争い負けなしのカニサレスが、まずは出入りの足を使い探りに出るが、木村はガードを固めるとお構いなしに距離を詰め、早くもパワー勝負に持ち込んだ。カニサレスは左右の強打で対抗するが、堪らずに下がる場面もあり初回は木村のラウンドか。2回も勢いよく飛び出した木村がカニサレスに打たせるだけ打たせ、ワンツーから左ボディで崩しにかかった。接近戦は分が悪いと判断したカニサレスは、ジャブを突いて距離を保っては前に出る木村に左右をまとめる戦法に切り替える。試合巧者ぶりを見せつけリズムにのる王者に対し、中盤の木村は攻めが単調に映り、圧してはいるが手数は互角でポイントに結びついているかは難しいところ。6回にカニサレスへのローブローの小休止のあとペースを上げた木村だが、終盤に右ストレートをカウンターで浴びグラリと揺れた。木村は7回以降も続けてプッシュするが、捉えきれない焦りからか振りが大きくなり、その打ち終わりにワンツーを浴び後退する場面もあった。カニサレスは終盤に入ってもスピードを落とさず、木村を上手く引きつけては右ストレート、左フックをヒット。木村も相撃ち狙いで食らいつくが、決定打がないまま10回にもカニサレスの右を痛打し、苛立ちが募る一方となった。疲労の度合いも木村の方が濃く、11回に右のヒットからボディにパンチをまとめるが、カニサレスに逃げ切られチャンスを活かせず。最終12回もカニサレスは巧みに立ち位置を変え、木村の猛追を振り切った。勝敗はジャッジに委ねられ、カニサレスが判定勝ちで2度目の防衛に成功。木村はホームとも言える中国で無念の敗退となった。
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