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判定3-0
116-112,116-112,117-111
116-112,116-112,117-111

試合:40戦のキャリアを誇る黒田がJリーグ川崎フロンターレサポーターの声援を受け、6年3ヶ月ぶりに世界戦のリングに立った。いきなり強いジャブを飛ばし、調子の良さを感じさせた挑戦者に対し、08年11月以来負けなしの王者は打ち終わりのタイミングで踏み込むとジャブ、右ストレートで早くも黒田の顔を赤くした。2回は黒田がペースを上げ、左フックから左右ボディへと繋げるが、ムザラネの速いジャブ、ワンツーも黒田を的確に捉えた。3回に入るとボディが効いたのか、ムザラネは腕で上半身をガッチリとガード。しかし、この状態からの攻撃の切り替えも速く、4回は激しい打ち合いからジャブ、ワンツーで黒田を後退させた。黒田は右頬の腫れに加え、左目上から出血が見え、5回には連打を浴びダメージが広がった。これで完全に主導権を握ったムザラネは、6回も黒田の攻撃をガードでやり過ごすと、打ち終わりに右を効かせ左右をまとめる。黒田も強弱をつけたジャブから右ストレートを打ち込むと、終盤に左ボディ、右ストレートで王者をぐらつかせた。続く7回も黒田は左ボディを軸に攻撃を組み立て流れを五分に引き戻すと、8回は明らかにボディを効かせ攻勢をアピール。9回は黒田がさらに手数を増やしアタックをかけるが、王者も的確なジャブで攻撃を止めると再び黒田を押し込んだ。10回も黒田が左ボディで前に出ればムザラネもワンツーをまとめる我慢比べが続き、どちらも譲らぬまま終盤に突入した。しかし、11回はムザラネが再び鋭く伸びのあるジャブで優位に立ち、ここからワンツー、右クロスをまとめリード。黒田はストップ寸前に追い込まれながらも攻撃の手を緩めず、終盤には右ストレートを効かせムザラネを追い込んだ。最終12回、逆転の一発に賭ける黒田が開始から襲いかかるが、王者はサイドに動いてはワンツー、フックを返し、血まみれの黒田と最後まで激しく打ち合った。フルラウンドの打撃戦は、最大6ポイント差の判定勝ちでムザラネの手が上がり、2度目の防衛に成功した。
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