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11R 2分 18秒 TKO

試合:サウスポーのドヘニーが足を使い左ストレートを狙うのに対し、世界初挑戦の高橋も距離を測っては右ストレートを打ち込む立ち上がり。正面に立ち、いきなり右を顔面に左をボディに浴びた挑戦者は、2回も左を顔面に浅くもらった。硬さが見える高橋は、この後にバッティングで眉間をカットした。焦る高橋に対し、試合運びが巧い王者は、高橋を引きつけカウンターを当てた。3回は高橋が積極的に動きながら手数を増やしたが、右フックを効かされ、体勢を崩したところに左フックを連打されダウンを喫した。この回を乗り切った高橋は、4回も前に出る機会を窺い単発の右を打ち込むが、ドヘニーの的確な右ジャブ、左アッパーに阻まれクリーンヒットまでは奪えなかった。ならばと5回は強引に距離を潰し、パンチをもらいながらも左アッパー、右ストレートでプッシュ。善戦のラウンドとなった。6回もドヘニーにロープを背負わせ、体を振りフェイントを活かした攻撃から右ストレート、左フックを打ち込み、流れを変えるまでには至らなかったが後半に望みを繋げた。7回以降、高橋は変わらぬプレスでワンツーから右ストレートをボディに入れるが、王者も的を絞らせない動きから、右で突き放しては挑戦者の入り際に強烈な左を上下に好打し、着実にポイントを加算した。終盤に入った9回、高橋はダメージからかパンチが空を切る場面が増え、そこをドヘニーが見逃さず、ステップバックから踏み込んで左を突き刺した。10回、高橋は気持ちを切らすことなく前進を続け、被せるような右を伸ばしてはそのまま入り込んで左に繋げたが、試合巧者のドヘニーも終盤にパンチをまとめ主導権を渡さなかった。すると11回、ドヘニーは多彩な右から強弱をつけた左で高橋を痛めつけ、続行を危険としたレフェリーにより試合がストップ。巧さを見せつけたドヘニーが初防衛に成功した。
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