試合:今年5月にC級デビューし、2勝(2KO)を上げている村地が8戦3勝(2KO)5敗のポンを迎えた。体格で上回る村地は、立ち上がりから力強いジャブで先手を取るが、ポンもすぐに出どころが捉えにくい右スイングで反撃。果敢に村地の打ち終わりを狙うと、2回にはこの右で村地をグラつかせた。コンパクトな右アッパー、左フックを好打していた村地もここは強気に打ち返したが、ポンは単発ながら右を打ち込み試合はヒートアップ。3回も村地が押し込まれたが、4回以降は右アッパー、ワンツーで村地が中間距離を支配し、一方的になりかけた5回にレフェリーストップを呼び込んだ。