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判定3-0
97-93,96-94,98-92
97-93,96-94,98-92
試合:WBC傘下のNABF北米王座を保持する11戦10KO全勝の新鋭ダダシェフがサウスポーのデマルコに対し、左ガードを意識しながら右を狙う。元WBC世界ライト級王者のデマルコも右ジャブで距離を測りながら左を打つタイミングを探り、互いに静かな立ち上がりとなった。2回は慎重な入りのダダシェフにデマルコが左ボディストレートでプレス。ダダシェフも距離を保ちながら左フックから右を下に返すと、3回はフットワークを使い、ジャブ、ワンツーで前に出るが、デマルコの左ストレートで弾かれヒヤッとさせた。デマルコのプレスに押されがちのダダシェフだったが、多用していた左フックを4回にクリーンヒット。さらに右のショートで顎を跳ね上げ、徐々にペースを握りにかかった。5回、デマルコは再び速い踏み込みで伸びのある左を繰り出すが、ダダシェフはサイド、バックステップを使い分け、ヒットを許さなかった。6回も同様、デマルコのプレスを体を入れ替えてかわしたダダシェフが、細かくジャブ、右ストレートを打ち込みポイントを稼いだ。7回、デマルコはワンツーでさらに圧力を強め、終盤には左ストレートでダダシェフを捉えかけた。8回、さらに手数を出しプッシュしたいデマルコだが、ダダシェフも足を使うと同時に多彩なコンビネーションで追撃を許さず。9回には左フックから右ストレートとテンポよく繰り出し、デマルコをロープに詰めパンチをまとめる場面もあった。最終10回、ポイントで厳しいデマルコは右を突きながら左ストレートで追いかけるが、ダダシェフの足と手数は衰えず。有効打を奪えないままゴングとなった。ダダシェフが文句なしの判定勝ちを飾り、無敗記録を12に伸ばすと同時にタイトル初防衛に成功した。一方、世界ランク上位のデマルコは復帰後3連勝を飾れず。
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