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10R 0分 50秒 TKO

試合:34戦のキャリアを誇る王者マガレは、小柄な体格ながら長いリーチを活かし中間距離からでも左右を強振。モロにもらえばひっくり返ってしまいそうなパンチだが、これをタイトル初挑戦の小谷が巧みにかわし、上手く引き寄せては右のカウンターをヒットさせた。さらに2回には返しの左フックで王者をグラつかせるなど主導権を掴みかけたが、マガレも3回以降は不用意に飛び込むのをやめ、ガードを固めジャブ、左ボディから組みたてる。すると4回に左フックで小谷の右目上をカット。4回終了時の途中採点は38-38、2×39-37でマガレがリードした。5回、小谷は右のカウンターを狙い続けるも、マガレの左の返しに悩まされペースダウン。ここはボディへの攻撃を増やしたいところだが、マガレのガードも堅固で攻めのリズムを掴めなかった。それでも7回には左ボディからのコンビネーションでマガレの鎧のような上半身を揺らしたが、王者もそれ以上の攻撃は許さず、思い切った踏み込みで劣勢をカバーした。8回はゴングと同時に小谷が下から攻め込み奇襲をかけたが、スタミナが切れ掛かったマガレも応戦し功を奏さず。8回まで1者78-74で小谷、2者78-74でマガレと王者がポイントを守った。すると9回、マガレの右を防ぎ切れなくなった小谷が残り1分で左アッパーからの右クロスをもらい、力なく崩れダウン。カウント中に起き上がったが、ラスト5秒でまたも右を被弾し尻をついてしまった。ここもカウント8で立ち上がり乗り切ったが、続く10回も一方的に攻め込まれ、最後はコーナーで集中打を浴びたところでレフェリーに救い出された。小谷はタイトル獲得ならず、マガレが敵地で初防衛に成功した。
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