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年月日() :開始
会場:
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判定2-0
114-114,115-113,116-112
114-114,115-113,116-112

試合:この王座の元チャンピオンを迎えた拳四朗は、黒のガウンをまといアニメ「北斗の拳」の主題歌をバックに颯爽と入場。リング中央でのジャブの刺し合いでスタートした試合は、1分過ぎにゲバラがジャブから右ストレートで先制した。拳四朗もすぐさま左の連打を返したが、立ち上がりはゲバラが先手を取った。2回に入ると拳四朗のペースも上がり、ゲバラの入りに合わせて左フック、さらに右ストレートを当て攻勢をアピール。近距離ではゲバラも左ボディで対抗したが、拳四朗が徐々に距離感を掴むと、ゲバラの右はスウェーで勢いを殺し、打ち終わりに合わせ右を打ち込んだ。手数では王者が上回っていたように見えたが、ジャッジは積極的な攻めを見せるゲバラを支持。4回までの途中採点は、40-36,39-37,39-37で挑戦者がリードした。この採点を聞いた拳四朗はプレスを強め、ボディを軸にしての攻めに切り替えると、6回はゲバラが下がったところに追撃の右ストレートをヒットさせた。ゲバラは拳四朗のパンチで右目付近を負傷。血が視界を遮るのか、試合中に何度も目をこするシーンがあった。中盤のゲバラはプレスが弱まり、序盤とは逆に王者がプッシュ。7回には左ボディからの右ストレートで、8回には踏み込んでの左フック、右ストレートがゲバラの顔面を捉えた。さらにこの回、終了間際にも左右フックで押し込んだが、ここはゲバラもアッパーを返し譲らず。しかし、8回の採点は、1者が76-76のドロー、1者が78-74でゲバラ、1者が77-75で拳四朗と、王者が巻き返した。すると9回は腹が効きはじめたゲバラに拳四朗がボディブローで猛追。10回も回転のかかったコンビネーションから右を効かせ、ゲバラの体をくの字に折った。ゲバラも前に出ては懸命にワンツー、フックを返すが、手数・ヒットとも完全の拳四朗が上回り、主導権を握った。拳四朗は11回もとことんボディを痛めつけ、ガードが下がると見るやすかさず上にパンチを繋げたが、ゲベラもバランスを崩しながら右を返し踏みとどまった。最終12回、顔が赤く腫れ上がった挑戦者は気持ちだけは前に向くが、王者のボディ攻撃に最後はクリンチでしのぐのがやっと。序盤こそリードを許した拳四朗だったが、中盤以降のポイントで上回り、1者がドローながら2者の支持を得て判定勝ち。見事、初防衛に成功した。試合後、拳四朗は「相手も強く倒せなかったが、次はKOで勝てるよう頑張ります」と誓った。
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