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年月日() :開始
会場:
判定2-1
114-113,115-113,113-115
リナレスが防衛に成功
1/12
試合:大柄なサウスポーのキャンベルが右腕を前に出しながら牽制。リナレスは上体を振りながら距離を縮めようとする。圧力をかけるリナレス、回り込みながら距離を保とうとする挑戦者という展開になった。2回、リナレスは右から返す左を狙う。そうしたなか右ストレートでダウンを奪った。この右でキャンベルは右目下をカット。序盤で流れは大きく王者に傾いた。3回、キャンベルが右ジャブを多用して左も打ってきたが、リナレスはそれらのほとんどを外した。その後もリナレスが圧力をかける展開は続いたが、挑戦者もクリーンヒットは許さず、やや膠着状態になる。5回、キャンベルは左をボディに伸ばすことが増え、その左を顔面にも打ち分け始めた。6回になるとキャンベルが右で煽り、王者が守勢にまわるシーンが増えた。
 折り返しとなった7回、リナレスが押し返したが、有効打は少なかった。競ったラウンドが続くなか8回にはリナレスが右、キャンベルが左を当てたが、ともに浅かった。ペースはやや挑戦者に傾く。終盤に入った9回、リナレスは左右に動きながら出入りしたが、挑戦者も迎え撃って譲らなかった。ジャッジ泣かせのラウンドが続いたが、11回、リナレスは前に出ながら煽り、優勢を印象づけた。最終回にもリナレスは右をヒット、キャンベルのアゴを跳ね上げて好印象のまま試合終了のゴングを聞いた。
 2回のダウン以外は両者ともに決定打を打ち込めなかったが、採点は114対113、115対113で二者がリナレス、もうひとりは逆に115対113でキャンベル支持だった。勝ったリナレスはリング上でインタビューを受け「彼はチャンピオンの座を脅かす存在だった」と苦しい戦いを振り返った。そして今後については「マイキー・ガルシア(米=WBC王者)とも戦いたい」と話した。46戦43勝(27KO)3敗。「スタートでつまづいた。ダウンしたし顔面をカットしてしまった。でも勝ったと思った」というキャンベルは19戦17勝(14KO)2敗。

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