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4R 2分 29秒 TKO

試合:地鳴りのような歓声とともに34歳の山中が13度目の防衛戦に臨んだ。まずは右ジャブを突いて先手を取った山中に対し、同じサウスポーの若き挑戦者も右を上下に打ち分けると、2分過ぎに外から左右の強打を振り回した。左クロスが顎をかすめた山中だが、2回もジリジリと距離を詰めながら鋭くジャブを突くと、終盤にネリの左をもらいつつも左フックを即座に返し、挑戦者を慌てさせた。中間距離でのスリリングな攻防が続くなか、3回には山中の神の左がネリの顎にヒット。だが、ここを耐えたネリはペースを上げ左右の強打で反撃した。4回も山中の左を恐れずにガンガン飛び込んだ挑戦者は、凄まじい回転の連打で王者に襲いかかった。右フック、左ストレートを浴び一歩二歩と後退した山中もカウンターを狙い必死に返すが、ネリの勢いは止まらず。ロープに追い込まれ、左を浴びたところでセコンドからタオルが投入、同時に大和心トレーナーがリングに飛び込んだ。これを見てレフェリーは試合を止めた。まさかの4回TKO負けで5年9ヵ月にわたり保持していた王座から陥落した山中は、具志堅用高氏の持つ13度防衛記録に並ぶことは叶わなかった。
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