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年月日() :開始
会場:
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判定3-0
120-108,118-110,119-109
120-108,118-110,119-109

試合:元世界6階級制覇王者で今回のプロモーターでもあるオスカー・デラ・ホーヤ氏から「コラソン・デ・アセロ(鉄の心臓)」というニックネームを授かった亀海は「最初から打っていく」という宣言どおり、試合開始直後から圧力をかけて出た。コットは足をつかいながら左ジャブを突き、右フックから左フックを狙う。ともに強打を上下に打ち分ける展開となったが、亀海のボディブローがより効果的に映った。2回、コットが亀海の勢いを止めようとして打って出たが、亀海は距離を潰して右アッパーを繰り出した。亀海は鼻血を流し始めた。コットの左フック、亀海のボディブロー、激しいパンチの応酬となった。3回、コットの左右が亀海を捉えるが、亀海は引かずに強引に接近戦を仕掛ける。ハイペースで進むなか亀海は4回も前進を続けた。有効打ではコットが勝るものの、亀海も後半に期待を持たせる展開だった。5回、体格で勝る亀海は馬力で押し込んでいくが、コットは巧みに体を入れ替えながらコントロールしていった。コットの左右を浴びて亀海の顔が揺れる場面もあったが、深刻なダメージは受けてはいない様子だった。前に出る亀海、下がりながら巧みに迎撃するコットという展開は中盤も変わらなかったが、元4階級制覇王者が主導権を握ったまま試合は進行していった。コットは亀海の圧力に押されはするもののロープを背にすると押し返して距離をつくり出し、そのうえで回転の速い左右を当てていった。亀海はなかなか相手を正面で捉えることができない。8回、コットは下がりながら体を入れ替えて左右のフックを当てる。軽打のなかに力強いパンチを交えるなどメリハリのあるボクシングを通した。終盤に入った9回も亀海は前に出たが、ダメージを与えるようなパンチを当てることはできない。逆にタイムリーな左右で迎え撃たれた。右のカウンターを被弾する場面もあったが、致命的なダメージを受けはしなかった。10回になってもコットの足は止まらず、亀海は有効打を打ち込めない。前に出ながら被弾するという悪循環が続いた。ほとんど表情を変えることなく11回のリングに飛び出したコットは、前後左右への動きを止めることなく迎え撃った。亀海もボディブローを返したが、逆転に結びつけることはできなかった。最終回も亀海は前に出たが、巧みな位置どりをするコットを捉えることはできなかった。採点は120対108、118対110、119対109と大差がついた。スーパーウェルター級では2度目の王座についたコットは46戦41勝(33KO)5敗。敗れた亀海は33戦27勝(24KO)4敗2分。
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