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8R 2分 29秒 TKO
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左腕を下げたゆったりした構えからじわじわと圧力をかけるコバレフに対し、ウォードは足をつかいながら距離を保つ。コバレフは2回になると左ジャブで追うが、深追いはしなかった。3回、ウォードの左ジャブにコバレフが右を被せた。これで相手のリードパンチを封じようという狙いか。4回になるとウォードが忙しく押し引きをし始め、いきなりの右もヒットした。競ったラウンドが続くなか徐々に技巧派のウォードが持ち味を発揮する展開になっていった。6回終盤、ウォードはサウスポーにスイッチしたが、7回には右構えに戻した。クリンチが多いなかコバレフは相手のローブローをアピールするなど、やや集中力を欠いた印象も感じられた。8回、ボディブローを浴びたコバレフが体を折るシーンが見られ、さらにウォードが右を顔面にヒッオすると前王者は力なくふらついた。ダメージが感じられるコバレフに、さらにウォードが左ボディを連発。ローブロー気味ではあったが、これらを被弾したコバレフは丸くなってロープに腰を落とした。これをみたトニー・ウィークス・レフェリーが割って入り試合終了を告げた。やや早めのストップかと思われたが、コバレフが抗議することはなかった。  「前回と違う展開を予想して、今回は頭をつかって戦うことを心がけた」と笑顔を見せたウォードは32戦全勝(16KO)。続いてリング上でインタビューを受けたコバレフは「自分の方が優勢だったと思うが、なぜこんな結果になったのか信じられない。私も彼も前回よりも強くなっていた」と話した。そして、インタビューの合間にTKOの瞬間を映像で確認したコバレフは「これもローブロー、これもローブローだ」と不満を口にした。そして「ダメージはなかったので試合は続けられた。すぐにでも戦いたい」と3度目の対決に意欲をみせた。33戦30勝(26KO)2敗1分。

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