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6R 2分 58秒 TKO

試合: 開始と同時に比嘉が圧力をかけ、エルナンデスが足をつかって旋回する展開になる。前日の計量で体重オーバーのため失格、前王者になったエルナンデスは比嘉の入り端に左アッパーを突いたり左構えにチェンジしたりと手の内の一端をみせる。比嘉は等距離で追居続けたが、手数は少なかった。2回、比嘉がガードを高く上げた構えで前進、左ジャブを突いて煽る。ラウンド半ば過ぎ、比嘉が相手の打ち終わりに左フックをヒット、ダウンを奪った。優位に立った比嘉は3回、焦ることなくプレッシャーをかけ続けた。エルナンデスは忙しく動いてワンツーや左アッパーなどを繰り出すが、的をキャッチすることはなかった。エルナンデスは打っても相手のガードにブロックされ、打たないと入って来られるという状況になり、やや攻め手を失っているように見みえた。4回、比嘉が浅く被弾する場面もあったが、戦況に大きな変化はなかった。4回終了時に公開された途中採点は38対37で一致していたが、二者がエルナンデス、もうひとりが比嘉と割れた。
5回、開始早々に比嘉が飛び込んで左フックをヒット、この試合2度目のダウンを奪った。再開後、比嘉がボディを攻めると前王者は膝をついたが、これはスリップと判定された。6回、比嘉は右アッパーで3度目のダウンを奪った。再開後、比嘉は圧力を強めて出てボディブローから右アッパーでダウンを追加。これも立ったエルナンデスだが、さらに比嘉がロープに詰めてボディを攻めると、またエルナンデスはダウン。これも立ったが、すぐに捕まり、比嘉は最後もロープに詰めてボディブローでけりをつけた。合計6度のダウンを奪う派手な王座獲得劇だった。
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