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年月日() :開始
会場:
判定0-2
113-113,112-114,112-114
左:ゴンサレス 右:シーサケット
1/20
試合:ゴンサレスが圧力をかけて出るが、サウスポーの挑戦者も左を繰り出して押し返す。ラウンド後半、ゴンサレスがバランスを崩したところにバッティングと同時に右ボディブローを浴びてダウン。優位に立ったシーサケットは2回も果敢に攻めて出た。王者も右を出して反撃したが、サウスポーに対して戦いにくそうな印象を残した。珍しくゴンサレスが後手にまわる展開となるなか王者はバッティングで右目尻をカット、不穏なムードが漂う。これを機にゴンサレスが打ち合いに出るが踏み込みが浅い。4回も両者は中間距離で打ち合った。ゴンサレスが右をヒットする場面が目立ったが、シーサケットが体ごと押し込むところもあった。前半から総力戦となったが、5回にゴンサレスが左アッパーや右ストレートで挑戦者を後退させ、ここにきてやっと流れを引き寄せた。6回、ゴンサレスが前進、シーサケットが下がりながら応戦するという展開のなか、王者の左ボディブローが命中。ゴンサレスが攻勢を強めるなか再びバッティングが発生。シーサケットに減点1が科された。
 7回、シーサケットが反撃に出た。ゴンサレスは上体の振りやブロックで防いだが、ガードの間を縫って被弾する場面もあった。その後も打撃戦が続いたが、8回終了後には両者に医師のチェックが入った。9回、消耗戦の様相を呈するなかゴンサレスが前進。シーサケットも巧みに迎え撃ち、競ったままラウンドを終えた。10回、頭と右目尻からの出血で顔面を朱に染めながらゴンサレスが右で追い込むが、シーサケットも抵抗した。11回、今度は挑戦者が攻めて出て王者を後退させたが軽打が多く、有効打も手数の割りに多くはなかった。最終回、ゴンサレスが攻めて出たが、リードしていると判断したのかシーサケットはクリンチを多用したうえ足をつかって距離をとるなど逃げ切り態勢に入った。ダウンあり減点ありの荒れた競った試合だったが、採点は114対112(二者)、113対113の2-0だった。12対1のオッズを引っ繰り返した殊勲のシーサケットは47戦42勝(38KO)4敗1分。リング上でのインタビューで「みんなに応援してもらって勝てた。(再戦は)誰とでも戦う」と答えた。初防衛に失敗するとともにプロ47戦目で初黒星を喫したゴンサレスは47戦46勝(38KO)1敗。

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