試合:引き分けから約4ヵ月ぶりの再戦ということもあり、両者は初戦の続きのように前半は競った戦いを展開した。徐々にカロリスに疲労とダメージがみえ、それに乗じて24歳の挑戦者が流れを引き寄せていった。そのままでも新王者が誕生濃厚と思われた最終回、ツェーゲは左フックをきっかけに連打を叩きつけてダウンを奪った。なんとか立ち上がって再開に応じたカロリスだが、すぐに連打に捕まりレフェリー・ストップとなった。新王者のツェーゲは20戦19勝(11KO)1分、2度目の防衛に失敗したカロリスは32戦24勝(12KO)7敗1分。