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年月日() :開始
会場:
10R 3分 3秒 KO
左:井上 右:ペッチバンボーン
1/20
試合:井上が速い左ジャブで煽り、右のタイミングも計る。挑戦者も臆せずワンツーを繰り出すが届かない。ラウンド終盤、ペッチバンボーンが左右のボディブローを打ってきたが、井上はそこに右を合わせて挑戦者を追い立てた。2回、井上は左ジャブを多用し、左ボディフック、右ストレートと繋ぐ。井上の左のリードブローが機能しているためペッチバンボーンは思ったような展開に持ち込めない。強引に左右をねじ込もうとしたが、井上のブロックに防がれてしまった。3回、井上がワンツー、左ボディブローを浅くヒットしたが、挑戦者は怯むことなく向かってきた。ほぼ一方的な井上ペースで迎えた4回、王者は構えを左にスイッチしたり軽快なフットワークを披露したりと器用な一面をみせた。  5回、突き刺すような左を多用する井上に対しペッチバンボーンは左右のボディブローで食い下がったが、思ったような効果はあげられず、逆に王者に迎え撃たれた。徐々に井上の左ボディブローが効果を生み出してきた印象だ。挑戦者が圧力をかけ、王者が左ジャブで突き放すという展開で迎えた6回、井上が珍しく力任せの右、左ボディを連発。これらが何発もヒットしたが、ペッチバンボーンは歯を食いしばって耐えた。危なげない展開ではあるものの、井上には倒そうという力みからかいつものような正確さ、回転力が感じられない。井上が強引な右を連発した7回を経て迎えた8回、王者が不用意に挑戦者の左の軽打を浴びるシーンがあったが、流れが変わるほどではなかった。拳を痛めたのか、単に手控えたのか、この回から井上はほとんど左手一本で戦うようになった。
 9回も井上は右を繰り出すのを極端にセーブ。それでも左と足でペッチバンボーンをコントロールした。10回、浅いながらも井上が右アッパーを浴びるシーンがあったが、トラブルに発展することはなかった。そのあと井上は意地になったようにワンツーを連発。ラウンド終了間際にダウンを奪った。へたり込むように崩れたペッチバンボーンはなんとか立ち上がったが、レフェリーはカウントを10まで数えあげた。 リング上でインタビューを受けたV3王者の口からは「家に帰ったら、(父親から)お説教ですね。これが僕の実力、すみません」と反省の弁がついて出た。

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