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5R TKO
ともに様子をうかがうスタートとなったが、ゴロフキンの左フックがヒットして挑戦者がふらつくなど、まずは王者ペースといえた。2回からブルックは動きながら左ジャブを突いてコントロールしようとするが、ゴロフキンは圧力をかけながら攻めて流れを渡さない。ブルックも折々で勇敢に打ち返すが、ゴロフキンはまったく効いた素振りをみせない。ゴロフキンが主導権を握ったまま迎えた5回、王者はブルックを強引にロープに詰めて左右を叩きつけた。上体を振ってダメージを逃がしていたブルックだが、セコンドは危険と判断してタオルを振ってレフェリーに棄権の合図を送ったが、これは見過ごされてしまう。見かねたセコンドがタオルを投入して試合は終わった。やや唐突の感があり、ブルック自身もセコンドに「なぜ止めるんだ」とジェスチャーで抗議。会場からもブーイングが湧き起こったが、もちろん結果は変わらなかった。この試合に際し6年前からゴロフキンを王者として認めてきたWBAは「ビジネス優先の試合」としてタイトルマッチとして認定しなかった。しかし、ゴロフキンは14年にWBC王座(当時は暫定)、15年にはIBF王座も獲得しており、これで事実上の17連続KO防衛となり、ウィルフレド・ゴメス(プエルトリコ)の記録と並んだ。世界戦前からの連続KOを23に伸ばしたゴロフキンは36戦全勝(33KO)、勇敢に戦いながらも結果が伴わなかったブルックは37戦36勝(25KO)1敗。
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