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年月日() :開始
会場:
6R 2分 37秒 KO
開始20秒、カーンが右をヒットして先制したが、アルバレスは焦ることなく圧力をかける。2回、アルバレスがプレスを強めるとカーンの動きも忙しくなった。足をつかいながら左ジャブを突くカーン、前に出るものの攻めきれないアルバレスという展開になる。リズムに乗った感のあるカーンは3回も足を止めず、王者の圧力をかわす。挑戦者のスピードに戸惑いをみせるアルバレスは前進するものの打ち終わりを迎撃されるため迂闊に出られない。5回、ボディブローで相手の動きを止めようとするアルバレスだが、まだ十分な効果を得るには至らない。6回、アルバレスの左がカーンの顔面を捕え、これを機に王者の左ストレートが2度、3度と挑戦者の顔面を浅くキャッチするようになった。そんな矢先、アルバレスは体を沈め気味にして肩越しの右をアゴにジャストミート。その瞬間、カーンの体は弛緩して背中からキャンバスに投げ出された。誰が見ても10秒以内に立ち上がれないのは明らかで、レフェリーも途中でカウントを止めた。鮮やかなワンパンチKOだった。
 観戦していたゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)がリングに上がるなか、マイクを向けられたアルバレスは、「カーンにスピードがあることは分かっていたので、こういう展開は想定内だった。パワーだけでなくスキルも見せられたと思う。私がゴロフキンを招待したんだ。彼と戦うかって? いますぐにでも戦いたいよ」と、試合分析をしたうえでライバルとの対決に意欲をみせた。49戦47勝(33KO)1敗1分。ウェルター級に戻ると話したカーンは35戦31勝(19KO)4敗。

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