試合前日の計量で105ポンド(約47.6キロ)のミニマム級リミットちょうどでパスしたワンヘンに対し、挑戦者のぺは1.5ポンド(約680グラム)超過の106.5ポンド(約48.3キロ)で失格となった。そんなペに対しワンヘンは序盤から正確な左ジャブを浴びせて試合をリード。挑戦者の顔面は徐々に腫れ上がっていった。9回、ワンヘンは右でダウンを奪い、再開後に連打をフォロー。そこで福地勇治レフェリーが割って入った。3度目の防衛を果たしたワンヘンは40戦全勝(15KO)。2年前からタイを拠点に活動してきたペは32戦26勝(21KO)5敗1分。12年2月から続いていた連続KO勝ちは17で止まった。