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9R 2分 24秒 KO
WBCタイトルマッチはワイルダーの右強打一発でけりがついた。これが3度目の防衛戦となるワイルダーはサウスポーとの対戦に不慣れなのか、序盤はやや慎重に相手の出方をみた。これに対しスピルカは左構えから素早く動いてワイルダーに的を絞らせず、まずまずの戦い方をみせた。ともに有効打は少なかったが、4回に入るとワイルダーが左ジャブを使い始め、右ストレートにも繋げるようになった。8回になるとスピルカはワイルダーの左ジャブを浴びて鼻血を流すなど厳しい状況に追い込まれていった。迎えた9回、ワイルダーがタイミングのいい右強打でダウンを奪う。一撃で倒れこんだスピルカは10秒以内に立てる気配がなく、レフェリーは試合終了を告げた。その後、リング上から担架で退場したスピルカは病院に直行した。スピルカの善戦も目立った試合だが、8回までの採点は77対75、78対74(二者)でワイルダーがリードしていた。自慢の強打で一撃KO防衛を果たしたワイルダーは36戦全勝(35KO)。1年前の戴冠試合が12回判定、初防衛戦が9回TKO、V2戦が11回TKO、そして今回のV3戦が9回KOとなっており、慎重な戦いぶりが目立つとともに長丁場にも対応できることを証明している。スピルカは22戦20勝(15KO)2敗。
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