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判定3-0
117-111,117-111,116-112
117-111,117-111,116-112

試合:身長で約10センチ勝る江藤に対し、クアドラスは低い姿勢から左を突き、さらに左フックを上下に打つなど果敢に攻め込む。江藤が前に出てくると王者は足をつかって距離をとった。2回、今度は江藤が前に出るが、クアドラスは巧みに間合いをとりながら機を見て攻勢に転じ、ラウンドなかばには挑戦者をコーナーに詰めてラッシュ、山場をつくった。江藤は臆せずに応戦するが、浅いヒットはあるもののなかなかジャストミートすることができない。4回、クアドラスは足と上体の動きを止めず、機をみて飛び込む。4回終了時の公開採点はジャッジ三者とも40対36で王者リードだった。5回、江藤は圧力を強めて出たが、クアドラスの可動範囲を狭めることができないため、足をつかわれて射程を外され、狙った右は空砲に終わった。江藤が前進、クアドラスが動きながら巧みに迎撃する展開はその後も続いた。挑戦者陣営から「右から走りこめ」というアドバイスがあったが、江藤は単発のヒットはあるものの一気にまとめるチャンスをつかめないままラウンドを重ねた。8回終了時の公開採点は78対74、79対73(二者)で王者がリード。9回、江藤が右をヒット、クアドラスの足どりが危うくなったが、王者はクリンチと足をつかって追撃を寸断した。10回、逆転を狙って江藤が果敢に攻めて出た。左フック、右ストレートなど効果的なブローもあり、王者は守勢に立たされた。11回、スタミナに陰りがみえたクアドラスに対し、江藤は鼻血を滴らせながら迫り、効果的な左ボディブローをヒット。最終回、クアドラスは足をつかって逃げ切りを狙う。江藤は懸命に追うが、単発の浅いヒットはあるものの決定打を叩きこむことはできなかった。
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