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年月日() :開始
会場:
11R 0分 55秒 TKO
25対1のオッズが出ていたようにワイルダーの圧勝が予想されたカードだが、思いのほか王者が手こずった試合だった。慎重なスタートを切ったワイルダーは2回から主導権を掌握し、長い左ジャブと右ストレートを軸にした攻撃でポイントを奪っていった。デュアーパは前半で鼻梁と左目上をカットし、フランス初の世界ヘビー級王座獲得に暗雲が漂う。それでも挑戦者は奮闘し、ラウンドを重ねるごとにワイルダーの左目周辺を腫れ上がらせていった。初防衛戦もそうだったが、王者になってからのワイルダーは防御に関する意識や長丁場のペース配分を考えてか以前のような爆発力を欠く傾向がある。ワイルダーは手数やヒット数では大きく勝るもののデュアーパの巧みなディフェンスの前に大きなダメージを与えることはできないままラウンドを重ねることになった。9回には挑戦者のブローをアゴに受けて冷やりとする場面もあった。これで危機感を抱いたのか10回にはワイルダーがペースを上げ、続く11回には連打でデュアーパを防戦一方の状態に追い込んだ。レフェリーが試合をストップしたのは、その直後のことだった。アピール度に欠ける内容ながら無難に2度目の防衛に成功したワイルダーは35戦全勝(34KO)。次はWBC1位の指名挑戦者アレクサンデル・ポベトキン(露)との防衛戦が義務づけられている。敗れたデュアーパは35戦32勝(20KO)3敗。

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