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年月日() :開始
会場:
判定3-0
117-111,118-110,120-108
1/9
試合:開始と同時に両者はリング中央で対峙したが、すぐにメイウェザーが速い左ジャブを放って主導権を握る。ベルトは両ガードを高く上げて対応するが、受けに回った印象は拭えない。2回、ベルトはじわじわと前に出るがパンチそのものは少ない。メイウェザーは足をつかいながら距離を保ち、機をみて左ジャブを繰り出してペースを保った。下がりながら主導権を握るメイウェザー、前に出ながら後手に回るベルトという展開は続いたが、ともにクリーンヒットは皆無だった。4回、ベルトが攻めて出たがメイウェザーは余裕をもって対処し、逆に右を頭部に浴びせて優勢を印象づけた。闘牛とマタドールのようなやりとりは続き、ポイントはメイウェザーが着々と積み上げていった。6回、メイウェザーが攻勢に転じ、左ジャブ、ボディブロー、浅い右ストレートなどを繰り出して小さな見せ場をつくった。7回終盤、ベルトが左フックを浅くヒットするシーンがあった。これで気をよくしたのかベルトは続く8回、圧力を強めて出たが、先輩王者にダメージを与えることはできなかった。このころになるとベルトだけでなく観客のストレスも限界に達し、場内からはブーイングが飛び始めた。噛み合わせの甘い展開は終盤に入っても変わらず、両者が罵り合った直後にレフェリーが注意とクリーンファイトを促すシーンもあった(10回)。11回、メイウェザーはいきなり左フックを振って見せ場をつくろうとしたが効果はなかった。最終回、ベルトがふらつくシーンがあったが、メイウェザーは追撃をしないまま試合終了のゴングを聞いた。試合が終わるとメイウェザーはリング中央で跪いた。採点は117対111、118対110、120対108の大差だった。
 リング上でマイクを向けられたメイウェザーは「神とファンに感謝している。これでキャリアは終わりだ、正式に終わりだよ。いつかやめるときがくるけれど、いまがやめるときだと思う」と、あらためて引退を強調した。敗れたベルトは「メイウェザーは攻めてもスルリと逃げてしまう技術に長けた選手。限界まで戦ったが、リズムに乗れなかった」とコメントを残した。メイウェザーは49戦全勝(26KO)にレコードを伸ばし、元世界ヘビー級王者のロッキー・マルシアノ(米)のレコードに並んだ。ベルトは34戦30勝(23KO)4敗。

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