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年月日() :開始
会場:
OPBF同級王者
IBF世界同級6位

和氣 慎吾(古口)
判定3-0
118-109,119-108,119-108
IBFアジア同級王者
IBF世界同級3位

×マイク・タワッチャイ(タイ)
左:和氣 右:マイク
1/20
試合:和氣がIBF世界王座挑戦に王手を掛ける、大事な一戦に臨んだ。9度目の来日となるIBF3位のマイクは、小柄ながらタフさが売りのファイター。ワンツーでオープニングヒットを奪った和氣に対し、マイクは打ち終わりを狙い右ストレートを好打。体をしっかりと揺らしては和氣の意表を突く左にも反応し、なかなかの立ち上がりをみせる。2Rに入るとガードを固めて圧力を掛けたが、和氣も高速の左で迎撃。しっかりとリードを突いては左右に動き、距離とタイミングを掴み始めた。マイクの肩を入れる右は思いのほか伸びたが、打っては動きのボクシングを続け、3Rには左のショートでマイクの顔を弾き、右フックで左目上を切り裂いた。まだまだ衰えることのないマイクは懸命に和氣を追撃したが、4Rにワンツーで腰を落とすと、いよいよ和氣のKOシーンに観客の期待は高まった。その空気を察したのか、続く5Rに左からの左右をまとめた和氣だったが、マイクも負けじとパンチを返しダウンを拒んだ。6Rは少し狙いすぎた和氣だが、それでも左ボディを効かし、終盤にはやはり左からの連打を浴びせた。7Rは左アッパーで強引に体を起こそうとするが、頑強なタイ人はガードを崩さず前進。距離を潰して右の一発を狙うが、和氣はペースを落とすことなく細かいヒットを重ねた。予想以上に粘るマイクに9Rの立ち上がりを突かれ右を浴びた和氣だが、焦ることなくこれまで通りのボクシングを実行。右で顔を跳ね上げては連打し、10R終盤にはロープに追い込みワンツーで腰を砕いた。しかし、マイクも右を返して和氣の顔を直撃したが、大きな反撃はここまで。続く11Rにボディを効かされると完全に失速し、和氣の連打を食らった。最終12R、和氣は右から左アッパー、左ボディと最後まで攻め続けると、残り10秒を切って左ストレートをジャストヒットさせでダウンを演出。マイクが立ち上がり、ここで終了のゴングとなったが、最後の最後で観客の期待に応えてみせた。和氣は公約通りにほぼポイントを落とさず判定勝ち。世界への最終関門を突破した和氣は、これで指名挑戦権を得て堂々とIBF王座に挑むこととなった。

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