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年月日() :開始
会場:
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判定3-0
118-110,116-112,116-112
118-110,116-112,116-112

試合:まずHBOテレビのマイケル・バッファ・アナウンサーのコールで、白地にMPのプリントをしたTシャツを着たパッキャオが笑顔を浮かべながら入場。続いてショータイムのジミー・レノン氏のアナウンスで、キャップにガウンを着用したメイウェザーが緊張した面持ちで登場。パッキャオが赤コーナー、メイウェザーが青コーナーに陣を構えた。試合はメイウェザーの軽いワンツーでスタート。左構えのパッキャオが飛び込もうとするが、メイウェザーは左ジャブを突いて相手にタイミングを与えない。パッキャオはほとんどパンチを出さないまま3分間を終えた。2回、「マニー」コールを受けたパッキャオが上半身を振りながら圧力をかけて前進。メイウェザーは相手の飛び込みに合わせて右のカウンターを狙ったり、入ってきたところを両腕で抱え込むなどした。パッキャオが圧力をかけ、メイウェザーが迎撃するという展開は3回も続き、序盤からスリリングな展開になった。4回、ロープを背にしたメイウェザーにパッキャオが襲い掛かったが、メイウェザーはほとんどを外した。直後、パッキャオの左ストレートが浅くヒット、メイウェザーが後退。会場は蜂の巣をつついたような状況になったが、メイウェザーは追撃を許さなかった。5回、パッキャオが左を伸ばすと、メイウェザーも右を合わせるという緊迫した展開に。メイウェザーは速い左を伸ばしてライバルの突進を止めるなど、研究の成果をみせた。左で飛び込むパッキャオはラウンド中盤、相手のガードの上から左右の連打を繰り出して会場を湧かせたが、クリーンヒットは少なかった。7回、今度はメイウェザーが自分から攻めて出た。左を受けたパッキャオがバランスを崩す場面もあったが、それ以上のトラブルに陥ることはなかった。8回、パッキャオが左ストレートで飛び込み右フックを振って出たが、メイウェザーはスウェーやブロックで被弾を最小限に防いだ。ともに決定的なシーンはないものの、それぞれが持ち味を発揮する息の詰まるような展開が続いた。勝負は終盤に持ち込まれた。9回、左ストレート狙いのパッキャオに対し、メイウェザーは左ジャブを突いたり右ストレートを浅く当てて機先を制したりと巧者ぶりも発揮して優勢を印象づけた。
10回、パッキャオが果敢に飛び込んだが、その瞬間にメイウェザーは右を当てるなど高度な技術をみせた。11回、メイウェザーが右フックで仕掛けて出たが、これはパッキャオがブロック。一貫して臆せずに前に出るパッキャオだが、逆にメイウェザーの右に迎撃される場面が増えた。最終回、リング中央で構えたメイウェザーは左で煽り右を狙う。パッキャオは飛び込む機会をうかがうが、なかなか追い込むことができないまま時間が過ぎていった。試合終了のゴングが鳴ると、メイウェザーは右手、パッキャオは両手を挙げて勝利をアピールした。判定が発表される前、メイウェザーがパッキャオのコーナーに歩み寄り、ふたりはガッチリと抱擁した。採点は118対110、116対112、116対112の3対0。はっきりと終盤をものにしたメイウェザーに、より多くのポイントが流れた。リング上でインタビューを受けたメイウェザーは「彼はすごいファイターだった。激しく攻めてくることは分かっていた。こちらは頭を使ってアウトサイドから攻めていった。厳しい対戦相手だった。じっくり攻めなくてはいけないと分かっていた。タフな相手だった。(次は9月?)私もそろそろ40歳になるが、また9月に試合をするよ」と、次戦に関してもコメントした。48戦全勝(26KO)。敗れたパッキャオも試合前と同じく傷ひとつない顔でインタビューに応じた。「いい試合だった。勝ったと思った。彼は何もしていないから。彼はよく動き回っていた。私もカウンターを狙っていた。(相手の)右は大丈夫だった。アントニオ・マルガリート(メキシコ)やミゲール・コット(プエルトリコ)ほどではなかった。体格差はないし、それは関係なかった。(今後のことは)少し休んでから考える」と答えた。65戦57勝(38KO)6敗2分。
10回、パッキャオが果敢に飛び込んだが、その瞬間にメイウェザーは右を当てるなど高度な技術をみせた。11回、メイウェザーが右フックで仕掛けて出たが、これはパッキャオがブロック。一貫して臆せずに前に出るパッキャオだが、逆にメイウェザーの右に迎撃される場面が増えた。最終回、リング中央で構えたメイウェザーは左で煽り右を狙う。パッキャオは飛び込む機会をうかがうが、なかなか追い込むことができないまま時間が過ぎていった。試合終了のゴングが鳴ると、メイウェザーは右手、パッキャオは両手を挙げて勝利をアピールした。判定が発表される前、メイウェザーがパッキャオのコーナーに歩み寄り、ふたりはガッチリと抱擁した。採点は118対110、116対112、116対112の3対0。はっきりと終盤をものにしたメイウェザーに、より多くのポイントが流れた。リング上でインタビューを受けたメイウェザーは「彼はすごいファイターだった。激しく攻めてくることは分かっていた。こちらは頭を使ってアウトサイドから攻めていった。厳しい対戦相手だった。じっくり攻めなくてはいけないと分かっていた。タフな相手だった。(次は9月?)私もそろそろ40歳になるが、また9月に試合をするよ」と、次戦に関してもコメントした。48戦全勝(26KO)。敗れたパッキャオも試合前と同じく傷ひとつない顔でインタビューに応じた。「いい試合だった。勝ったと思った。彼は何もしていないから。彼はよく動き回っていた。私もカウンターを狙っていた。(相手の)右は大丈夫だった。アントニオ・マルガリート(メキシコ)やミゲール・コット(プエルトリコ)ほどではなかった。体格差はないし、それは関係なかった。(今後のことは)少し休んでから考える」と答えた。65戦57勝(38KO)6敗2分。
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