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3R 終了 TKO

試合:過去2戦同様、リオスが打撃戦を仕掛け、アルバラードがそれを受けるかたちになった。主導権を握ったのはリオスで、アルバラードは初回から鼻血を流す苦しい展開となった。2回、リオスはライバルのローブローを受けてうずくまったが、それでも勢いは止まらず、その後も手数と有効打で地元の人気者を圧倒していった。迎えた3回、リオスは右アッパーから左をフォローしてアルバラードからダウンを奪う。なんとか立ち上がってラウンド終了ゴングに逃げ込んだアルバラードだが、インターバル中に棄権を申し入れ、ファーストバンク・アリーナに集まった6000人近い地元ファンの前で屈辱の敗北を受け入れた。正味9分間でリオスが放ったパンチ総数は290で、そのうち120発が命中。アルバラードは87発放ったうち20発しかヒットしなかった。ワンサイドゲームで決着をつけたリオスは37戦34勝(24KO)2敗1分。85万ドル(約1億円)を手にした。敗れたアルバラードは78万5000ドル(約9260万円)の報酬を得たものの、これで3連敗となった。38戦34勝(23KO)4敗。
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