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8R 1分 3秒 TKO

試合: 試合3日前の記者会見で乱闘寸前のハプニングが発生したように、
決戦前から両者はエキサイトぎみだった。特に返り咲きを狙うパスカルは対抗心をむき出しにしていた。試合は無類の強打者コバレフが左ジャブで先制して右に繋げるパターンで先行。しかし、パスカルもカウンター・アタックを狙って士気の高いところを示す。最初の大きなヤマは3回に訪れた。連打を浴びて後退した挑戦者に、さらに王者の右がフォローされると、パスカルの上半身がロープの間から飛び出してしまった。レフェリーはこれをダウンと判断してカウントを数えた。流れは大きくコバレフに傾いたが、続く4回にはパスカルも右を好打して盛り返した。その後も両者は激しいパンチを交換、エキサイティングな時間が続いた。そんな激闘にけりがついたのは8回のことだった。連打でダメージを与えたコバレフがパスカルをコーナーに追い込み、ここまでかと思われたところで自らスリップダウン。いったんは窮地で脱したかにみえたパスカルだが、被っていたダメージは甚大だった。直後に再びコーナーに追い込まれ、ガードの外側から右を2発被弾。ダウン寸前に陥ったところでレフェリーが割って入った。WBO王座5度目、WBAとIBF王座の初防衛に成功したコバレフは28戦27勝(24KO)1分。4月4日にV5戦を予定しているWBC王者アドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)との統一戦が期待されている。返り咲きを阻止されたパスカルは34戦29勝(17KO)3敗1分1無効試合。
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