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9R 終了 TKO

試合:左を突いて出たペレスに応じ、内山も左を突く。先手をとろうとして仕掛けて出たペレスだが、内山の左ジャブに抑え込まれ、思ったように接近できない。2回、ともに左のボディブローを打ち合い、スリリングな展開に。内山は長い左を突いて距離とタイミングを図る。ペレスが振るう右は脅威だが、内山は余裕をもって外し、逆に左ボディブローをヒット。ファイター型のペレスだが、王者の左に邪魔されてなかなか前に出られない展開が続く。3回、ペレスの右をよけそこなった内山が後退したが、すぐに左ボディブローを見舞って攻守を入れ替えた。4回、温存しているのかあるいは痛めたのか、内山は右ストレートを最小限にとどめ、ジャブ、ボディブローとほとんど左一本でペレスをコントロールしていった。着々と内山がポイントを重ねて迎えた6回、再三のローブローでペレスは1点のペナルティを受けた。7回、劣勢を挽回しようとペレスが左右のフックを振って出てきたが、内山はそれらをブロック。逆に機をみて左右のアッパーで迎え撃った。8回、内山は外から巻き込むよな右ストレートや左ボディブローなどで攻め込んだが、ペレスもガードを固めて必死に防御した。この回、ペレスは内山のパンチで右目上をカット。内山が主導権を握りポイントもリードしたまま試合は終盤に突入。9回、内山の右でペレスは初めてダメージを感じさせ、弱気になったようにも映る後退をみせた。さらにラウンド終盤には内山の左右のラッシュでペレスは守勢一方に追い込まれた。これで勝負を諦めたペレス陣営が、次の回を前にインターバル中に棄権を申し入れ、試合は突然の幕切れとなった。リング上でマイクを向けられたV9王者は「後半に倒せると思っていたら相手が棄権した。相手のパンチは大振りだったので見やすかった。(勝因は)冷静にジャブから基本どおりのボクシングを心がけたこと」と、試合を振り返った。WBC王者の三浦隆司(帝拳)との統一戦については「三浦選手は強くなっているので、いまやればどっちが勝つか分からない試合。僕も楽しみにしている」と話した。
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