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判定3-0
98-92,99-93,99-91
98-92,99-93,99-91

試合:低い構えから突然飛び込むカリージョに対し、井岡は前傾姿勢から左を突き、左のボディブローも見舞って初回を支配。2回、カリージョの大振りの右を浴びた井岡だが追撃打は許さず、ラウンド終盤には左ボディブロー、右ストレートを返した。緊迫した展開のなか、3回にはカリージョが左右のフックで井岡を脅かすが、元2階級制覇王者も左ボディブロー、右ストレートを見舞って主導権を渡さない。その後も攻守が入れ替わる展開が続き、やや井岡が手を焼いた印象を残しながらラウンドは進んでいった。有効打では井岡が勝るものの、カリージョの左右が浅く井岡を捉える場面もあり、予断を許さい展開が続いた。6回、圧力をかけて出た井岡は左のボディブローで相手を揺さぶり、上から被せる右もヒット。カリージョの目の上も切り裂き、はっきりとペースを握った。井岡がプレスし、カリージョが下がるという展開で迎えた7回、今度は井岡が被弾する場面もあり、場内からは「危ない、危ない」という声も飛んだ。世界ランカー同士の試合とあって一方的にはならず、井岡ファンにとってはややじれったい展開が続いた。9回、井岡が左ボディブローと右ストレートをヒットしてチャンスをつかんだが、カリージョも果敢に打ち返して勝利への執念をみせる。最終回も両者は中間距離で強打を応酬して場内を湧かせたが、ここでも有効打では井岡が上回っていた。リング上でインタビューを受けた井岡は「楽には勝てないと思っていた。倒したかったが、相手もこの試合にかけていたので倒せなかった。早くチャンピオンに返り咲きたい。ここから新たなドラマ、ストーリーをつくる」と、試合の感想と意気込みを語った。
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