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年月日() :開始
会場:
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判定3-0
115-112,116-111,116-111
115-112,116-111,116-111
メイウェザー有利ながら最終的には11対2までオッズが縮まった今回の再戦、メイウェザーが左ジャブで探りを入れるかたちで始まった。マイダナはじわじわと追うが、メイウェザーの動きを止めることはできないまま3分間を終えた。メイウェザーは初戦よりも足をつかって距離をキープする作戦らしい。2回もマイダナは前に出るもののパンチは空を切ることが多く、逆にメイウェザーの右ストレートを浴びた。リングを丸くつかい接近した際にはクリンチも多用するメイウェザー、ロープやコーナーに追い込みたいマイダナ。テンポの速い展開で試合は進んでいった。4回、マイダナはペースを上げ強引に王者をロープに押し込んで左右を上下に振ったが、メイウェザーはダメージを負うようなパンチは浴びなかった。5回、今度はメイウェザーが自ら足を止めてプレッシャーをかけ返し、左ジャブから右ストレート、さらに左フックを見舞う。前のラウンドでマイダナに傾きかけた流れは再びメイウェザーが握ることになった。6回、マイダナは前進を再開したが、序盤よりも若干ながら間合いが空くことになった。マイダナは前に出て右を狙うが、これはメイウェザーも承知しておりクリーンヒットは許さない。逆にメイウェザーはカウンターをちらつかせて相手の前進を抑え、ボディにもパンチをヒット、優勢を印象づけた。8回、フラストレーションが極限に達したのかマイダナがメイウェザーの左グローブの親指部分に噛みつき、しばし試合は中断。インスペクターがメイウェザーのグローブを確認後、試合は続行された。9回、マイダナは距離を詰めて左右を振るが、手応えのあるパンチをヒットすることはできなかった。メイウェザーは単発ながら左フックをヒット。10回、クリンチの際にマイダナは相手を押し倒し、致命的ともいえる減点を言い渡された。11回、メイウェザーが左のボディブローを繰り出したが、これは低打と判断されマイダナに休憩が与えられた。ラウンド終盤、メイウェザーは右をヒットして挑戦者を脅かした。最終回、リードを確信したのかメイウェザーは足を多用して逃げ切り態勢に入った。マイダナは逆転を狙って果敢に出たが、追い詰めることはできずに試合終了のゴングを聞くことになった。プロ転向後の連勝を47(26KO)に伸ばしたメイウェザーは「マイダナは若くてタフな相手だが、父親の指示どおりに戦った。もっとやれたと思うので自己評価はC-といったところ」と試合前と変わらない顔でインタビューに答えた。そしてマニー・パッキャオ(比)との対戦に話がおよぶと「チームと相談して考えるよ、パッキャオが望むならね。やるとしたら5月かな。でも、パッキャオは目の前の試合(11月のクリス・アルジェリ戦)に集中したほうがいい」とライバルに忠告する余裕もみせた。一方、敗れたマイダナも傷ひとつない顔でインタビューに応じた。「今度も勝ったと思った。だって私の圧力に対してメイウェザーは逃げ回っていたじゃないか」と判定に不満を露わにした。8回の噛みつき疑惑に関しては「噛んでないよ。彼が私の目をこすっていたんだ」と反論した。40戦35勝(31KO)5敗。MAYHEM(大混乱)と銘打たれた再戦だったが、終わってみれば順当な結果に落ち着いたといえる。
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