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年月日() :開始
会場:
判定3-0
116-111,115-112,119-108
1/10
名称どおり17階級中で最も軽い47.6キロ未満のミニマム級だが、両王者は激しい打撃戦を展開した。いつものように足をつかい左ジャブを突く高山に対し、重いパンチで迫るロドリゲス。WBO王者の左フックが高山をとらえるシーンがあったが、総じて高山のスピードとワンツーが序盤を支配しているようにみえた。その速さについていけないロドリゲスは、2回までは空振りが目立った。勝負の大きなカギになったのは3回だった。ロドリゲスの左フックを浴び、高山がダウンを喫したのだ。敵地ということに加えダウンを喫したことで高山の危機感はさらに高まったのか、これを機に10歳年長のIBF王者は反撃に出た。この攻撃でロドリゲスは鼻から出血。パンチは軽いが、高山のストレート系のパンチが冴えていた。その後も高山のジャブからのコンビネーションがロドリゲスを捉えるが、パンチの威力はそれほどでもなく、逆にWBO王者の一発で高山の膝が揺れてくる。中盤に入っても高山は足を止めず、対するロドリゲスは強引にプレスをかけるという展開が続く。徐々に高山の動きが止まってくる。6回、高山が足を止めて打ち合い、また距離をとったボクシングでも高山が上回った。そんな高山だが、7回に左眉から出血。8回になるとロドリゲスの圧力に抗いきれなくなったのか、高山がロープに詰まるシーンが目立つようになった。高山には疲労の色がみえ、このラウンドはロドリゲスがポイントを奪った。  終盤に入った9回、足をつかいたい高山だが、ロドリゲスのパワフルな左フックに出足を止められてしまう。この左が効果的に決まり、大事なところで高山は失点を重ねることになった。ロドリゲスは11回、コーナーで足を取られスリップ・ダウン。これを機に両者は足を止めて打ち合ったが、パンチの破壊力と見栄えではロドリゲスが上回った。最終回、今度は高山がスリップ・ダウン。両王者は足を止めて打ち合ったが、ここでも正確なパンチで確実にダメージを与えていたのはロドリゲスだった。3度目の防衛と統一、そして4団体目の王座獲得を逃した高山は35戦27勝(10KO)7敗1無効試合。統一を果たすとともにWBO王座の初防衛に成功したロドリゲスは17戦15勝(10KO)2敗。「右の拳を痛めてしまい痛くて打てなかった。体重もきついので上のクラスに行きたい。今日は試合中に負けるかと思ったが、気力でタイトルを勝ち取ったと思う」とコメントした。

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