海外情報 | 海外注目戦 | TV・ネット欄 | ランキング | 階級別特集 |

判定0-2
112-116,112-116,114-114
112-116,112-116,114-114
試合:サウスポー同士の対決はスタートから速いテンポの試合となった。ハンドスピードで勝るラッセルが右ジャブで煽ると、ロマチェンコは打ち終わりに左を合わせるなど技術で抑え込もうとする。早々からみどころ十分の展開になったが、2回には早くもロマチェンコが圧力をかけるパターンに持ち込んだ。緊迫した展開のなかロマチェンコはボディにもパンチを散らし優勢を印象づけた。ラッセルも機を見てプレッシャーをかけ返すが、ロマチェンコは素早く間合いをとるなど高い対応力をみせた。5回、ロマチェンコが上下にパンチを打ち分けるとラッセルの動きがストップ、優劣がより明白になった。続く6回、ラッセルが局面の打開を狙って攻勢に出たが、ロマチェンコは打ち合うことを避けて足を多用するなど冷静に対処した。7回終盤、ロマチェンコがボディを中心に攻めるとラッセルは窮地に陥り守勢一方に回った。攻守両面で巧みに足をつかうロマチェンコは終盤に入ってもペースダウンすることはなく、スタミナのあるところもアピール。しかし、流すラウンドもあるためポイントは接近しているものと思われた。10回、ややペースの落ちたロマチェンコに対しラッセルは手数で攻め込んだ。ロマチェンコも左のボディを突き刺したり右フックでアゴを跳ね上げるなどやり返し、試合は総力戦の様相に。11回、そして最終回もラッセルが積極的に攻めて出たが、ロマチェンコは効果的なブローで巧みに迎撃、最後は上下の打ち分けでラッセルをダウン寸前に追い込んで戦いを終えた。
試合日程 | 試合結果 | 新人王 | ランキング | 選手検索 |
TV・ネット欄 | 王者一覧 | タイトル戦 | 階級別特集 | インタビュー |
試合動画 | データ分析 | 待受写真 | ジム検索 | 注目選手 |
海外日程 | 海外結果 | 海外選手 | 海外注目戦 | 海外情報 |
基礎知識 | アンケート | 勝ちメシ | レッスン | 占い |




