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年月日() :開始
会場:
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判定2-1
113-115,116-112,115-113
113-115,116-112,115-113

試合: サウスポーのロマチェンコが圧力をかけ、サリドが下がりながら様子をみるかたちでスタート。2回までは静かな展開だったが、3回になりサリドが接近の際に頭から入るようになるとロマチェンコはわずかに戸惑いをみせ始める。ペースをあげたサリドに対しロマチェンコは前後左右に動きながら対応するが、前王者の前進を止めきることはできない。それでも5回になるとロマチェンコは相手の打ち終わりにパンチを返し、技術力の高さをアピールした。
やや噛み合わせの甘い試合となったが、6回にサリドが圧力を強めるとロマチェンコはクリンチを多用して相手の攻撃を寸断しなければならなくなった。頭から入るサリドを持て余し気味のロマチェンコは、ボディにも被弾、苦しい展開が続いた。ラウンドを重ねるごとにサリドの突進が目立つようになり、五輪連覇者は手数が減りクリンチを多用せざるをえなくなっていった。サリドは10回にも右フックとボディブローで優勢を印象づけた。不利を悟ってか11回になるとロマチェンコが攻勢に出たが、今度はサリドがクリンチで攻撃を寸断、ベテランらしい巧さをみせた。最終回、ロマチェンコは左ストレートとボディブローでサリドをダウン寸前のグロッギー状態に追い込んだが、詰め切れることはできなかった。採点はひとりが115対113でロマチェンコにつけたが、残る二者は116対112、115対113でサリドを支持していた。意地をみせたサリドは56戦41勝(28KO)12敗2分1無効試合。王座を取り逃したロマチェンコは2戦1KO勝ち1敗。この結果、WBOのフェザー級王座は空位のままとなった。
アンダーカードのライト級10回戦に出場した元3団体統一世界ライト級王者ファン・ディアス(米)は、ジェラルド・ロブレス(メキシコ/米)に10回判定勝ちを収めた。終始攻勢を印象づけたディアスだったが、7回にはスリップの裁定ながらダウンを喫するなど芳しい出来ではなかった。採点は99対91が二者、100対90と大差がついていた。ディアスは43戦39勝(19KO)4敗、ロブレスは31戦18勝(9KO)13敗。
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