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9R 1分 44秒 TKO

試合:リラックスして迎えた向井の世界挑戦。エアコンのある体育館が今回の会場。サウスポーに構えたシーサケットは左右のストレートを繰り返す。試合が動いたのは2R、シーサケットがガードの隙に左フックを打ち込んでダウンを奪った。すぐに立ち上がった向井。右目上をカットしたが接近戦ではボディの打ち合いにも応じた。4R終了時の採点は3-0(三者ともに40-35) 。後半に入ると下がり始めた向井にチャンピオンは向井のジャブにカウンターを合わせる。「1Rと5Rしか記憶がない」という向井は、6Rにワンツーとボディを打ち抜いてリズムをつかむが、一歩も引かずに左フックと右ストレートを繰り出すシーサケットは、観客の声援に合わせて勢いよく踏み込む。迎えた9R、チャンピオンの執拗なボディ攻撃に向井が下がり始めた。足元がふらつき始めたところで「初めて投げた」と、黄色いタオルを投げ込んだ枝川会長は「ロッキー・フェンテスの時より強なった。今日は負けたけど、また頑張ったらええ」と、激闘に涙した向井に声を掛けた。「それにしても、タイ人はタイでは強いなあ」とは試合後の枝川会長。「ボディでは倒れたくなかった。顔を打てよって思いました」とは、最後まで立ち続けた向井。「シーサケットは強かった。向井のボディにも耐えて、パンチが入っても前に出てくるのは、人として強いから。でも、向井は強くなった」とは武市トレーナー。「2ラウンドのダウンよりもボディのが効いたんでしょう。よう頑張りましたよ」とはジミートレーナー。「向井はタフでワンツーが速かった。強かった」とはチャンピオン。
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