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判定2-1
113-115,115-113,116-112
113-115,115-113,116-112
スタートから「マルケス」コールが起こるなか、両者は左で探りを入れ合う。マルケスが左のフック、アッパーで脅かし優勢を印象づけた。2回、カウンターを狙うマルケスに対しブラッドリーが手数で勝り、終盤には回転の速い左右で追い込むシーンもあった。その後も前後左右に動きながら飛び込む機会をうかがうブラッドリー、ガードを高く上げながらカウンターを狙うマルケスというパターンが続いた。10歳若いブラッドリーは動きながらかき回し、マルケスに的を絞らせない。5回、ともに浅いヒットはあるものの単発で、はっきりと優勢をアピールするには至らなかった。
その後もジャッジ泣かせの拮抗した内容のラウンドが続いた。中央で構えプレスをかけるのはマルケスだが、動きながら手数を出して積極性をアピールするのはブラッドリーという展開のまま、勝負は終盤に持ち込まれた。
ブラッドリーは先に仕掛けては動き、動いては仕掛け、マルケスに仕事をさせない。王者は自分も回転の速い連打に繋げることはできないが、ジャッジに優勢を印象づけるには十分だった。10回、中間距離の打ち合いでともにチャンスをつかんだが、決定的なシーンが生まれることはなかった。11回、12回「メヒコ」「マルケス」のコールに後押しされてマルケスは圧力をかけて出たが、勘がよく動きのいいブラッドリーに効果的なパンチをヒットすることはできなかった。それどころか試合終了の直前、ブラッドリーの左フックを浴びて腰を落とし、あわやダウンという窮地に陥った。なんとか踏ん張ってダウンを免れたところで試合終了のゴングが鳴った。
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