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判定3-0
115-113,116-112,117-111
115-113,116-112,117-111

試合:いきなり相打ちで始まると、2発目は加藤の右がラバオのボディに突き刺さる。先手を取られたラバオは早くも強打の左右フックを振り回し、まだサウスポーとの距離を測りかねる加藤をロープに詰め上へ下へと連打を浴びせる。しかし、ここを凌いだ加藤は次第に間合いを掴むと左右ボディで反撃。さらに右クロスでラバオのテンプルを捉える。無駄弾の多いラバオに対し、的確なパンチでペースを握った加藤が、4Rの途中採点を38-38、38-38、39-37と僅かにリード。ガードを固めた上からでもお構いなくに左右フックを振り回すラバオだったが、中盤以降に打ち疲れを見せると加藤が後半の強さを発揮。激しい攻防に観客のボルテージも高まる中、8Rの採点は2者が77-75、1者が78-74と加藤がリードを広げる。この採点を聞いたラバオは、左ストレート、右ボディで倒しにかかるが、加藤はここでも右をしっかりと返し主導権を渡さず、逆に10Rには、疲れたラバオにチャンスと見るや猛ラッシュもかけた。ラスト12Rこそラバオの左を浴びヒヤリとする場面もあったが、加藤は左構え相手に最後まで集中力を切らさず、完勝とも言える内容で東洋太平洋王座初防衛に成功した。
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