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年月日() :開始
会場:
WBO世界Sバンタム級王者
×ノニト・ドネア(比/米)
判定0-3
113-114,112-115,111-116
激突。
1/8
試合:ともに一発で倒すパンチ力を持つだけに、ふたりとも両ガードを高く上げてスタートを切った。先に仕掛けたのはサウスポーのリゴンドーだった。左ストレートで切り込むなど積極的に打って出た。ドネアは左フックを狙うが空を切る。予想に反して中間距離でのやりとりとなり、張り詰めた空気が漂う。
 2回からドネアがプレスをかけ、それをリゴンドーが巧みにかわしつつ効率的に迎撃するパターンが続いた。前に出て得意の左フックを狙うドネアだが、リゴンドーのカウンターを警戒していることもありスピードに対応が十分とはいえなかった。各ラウンドとも優劣は微妙だったが、多くのポイントはWBA王者に流れていた。
 中盤に入るとリードを確信したのかリゴンドーは後方あるいは左右へのステップを多用。体格で勝るドネアは前に出て追いかけるが、なかなかパンチを当てることができない。場内からはリゴンドーに対してブーイングが浴びせられたが、WBA王者は意に介さず自分のペースを崩さなかった。
 噛み合わせが甘いまま試合は終盤に突入。10回、大きなヤマが訪れた。クリンチ間際にドネアの左フックがリゴンドーのアゴにヒット、WBA王者が腰砕けになって尻餅をついたのだ。ダメージは浅いものの既定の8カウントが数えられ試合は続行。この2ポイントでドネアが追いついた感があった。
 ダウンで大きく流れが変わるかと思われたが、ここから再びリゴンドーが踏ん張った。11Rには左ストレートを当ててポイントをゲット。最終12Rには再び左ストレートをヒットしてドネアを突き放した。このパンチで右目を傷めたドネアが目を押さえながら後退するシーンもあったが、それ以上のトラブルに発展することはなかった。
 採点は114対113、115対112、116対111の3-0。僅差ながらリゴンドーがジャッジ三人から支持を受けた。
「やりたいことがやれた。負けると言われていたけれど、そうじゃないことを証明できた。今後も誰とでも戦うし、勝ち続ける」とリゴンドー。戦績を12戦全勝(8KO)に伸ばした。敗れたドネアは33戦31勝(20KO)2敗。「彼が勝ったとは思わない。パワーもそれほどではなかったし、動き回っていただけじゃないか。ただ、こちらは一発で倒そうとしてしまったのは良くなかったかもしれない」と悔しそうだった。最終回のアクシデントに関しては「(左ストレートは)強いパンチだったけれど、目にくらってしまったので二重に見えるようになってしまった。なんとか対処しようとして右目を隠しただけ。またリゴンドーと戦いたい」と話した。

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