試合:サモラのタフネスが光る!!サモラは右ストレートからプレスを掛け左右ボディ・左フックで詰めるが、柴田は足を使いジャブで距離を測り、右ストレート・左ボディを浴びせる。4R終了時、判定1-0のイーブン。中盤、サモラはプレスを強めワンツー・左右ボディをヒットさせるが、柴田も左ボディ・左フックで迎え撃つ。しかし、前進を続けるサモラは左右ボディ・左フック・右ストレートと手数で上回る。7R終了時、判定0-3でサモラがリードを奪う。終盤 、柴田はポイントの挽回を狙いワンツー・左フックで顔面を捕えるが、サモラは怯むことなく左右ボディ・ワンツー・左フックで襲いかかる。ジャッジ一者は柴田を支持するが、ジャッジ二者はサモラに軍配を上げる。空位のWBC女子世界ライトフライ級タイトルは、イベス・サモラがメキシコに奪い去った。