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[海外ニュース]2014.7.28

ゲール「最善を尽くした」

ダニエル•ゲール
 26日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでWBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)に挑んだダニエル・ゲール(33=豪)が、メディアに試合後のコメントを発した。
ダニエル•ゲール
 元WBA、IBF王者でもあるゲールは長期戦をイメージしていたようだが、思いのほか早い時点でゴロフキンの強打に捕まってしまった。2回に連打でダウン。3回には右を直撃されてダウン、TKO負けを喫した。まったくの完敗だが、それは本人も認めざるを得ないようだ。「ゴロフキンに負けたことを恥ずかしいとは思っていない。彼は最高のファイター、最強のパンチャーのひとりといえる。自分なりにベストを尽くしたが、あの日は彼の方が強かったということ」と、ゴロフキンの強さに脱帽の様子だった。今後については「2、3週間休んでから考える」と話すにとどめた。33戦30勝(16KO)3敗。KO負けは初めての経験だった。