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[海外ニュース]2014.6.28

バーンズが不覚の判定負け

 前WBO世界ライト級王者リッキー・バーンズ(31=英)は27日(日本時間28日)、英国グラスゴーで再起戦に臨んだが、WBC13位のデジャン・ズラチカニン(30=モンテネグロ)に12回判定負けを喫した。
 初回の開始早々、バーンズはサウスポーのズラチカニンが放った左フックを浴びてダウン。立ち上がって試合を続け、その後は追い上げたが挽回しきれなかった。採点は三者とも115対113だったが、二者がズラチカニンを支持していた。3月1日にテレンス・クロフォード(米)に判定負けを喫して世界王座を失ったバーンズは、その前のレイムンド・ベルトラン(メキシコ)との引き分けを含め、3試合も勝利から遠ざかることになった。戦績は41戦36勝(11KO)4敗1分。7対1のオッズを引っくり返した殊勲のズラチカニンは19戦全勝(13KO)。