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[記者会見]2014.6.27

クロフォードVSガンボア

ユリオルキス•ガンボア
 試合を2日後に控えた26日、WBO世界ライト級王者テレンス・クロフォード(26=米)と、挑戦者で元3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボア(32=キューバ/米)が、米国ネブラスカ州オマハで最終記者会見に臨んだ。試合は28日(日本時間29日)、同地のセンチュリーリンク・センターで行われる。
ユリオルキス•ガンボア
 3月に敵地に乗り込みリッキー・バーンズ(英)から王座を奪ったクロフォードは、これが初防衛戦となる。72年のジョー・フレージャー(米)対ロン・スタンダー(米)のヘビー級戦以来、実に42年ぶりにオマハで開催される世界戦とあってイベントの前評判は上々のようだ。26日の会見にはそのスタンダーも出席した。凱旋防衛戦を前にクロフォードは「土曜日はすごい試合になると思う。私は相手を軽視してはいない。ボクシングでは何が起こるか分からないので、いかようにも対応できるよう準備してきた」ときっぱり。この試合に臨むためWBAからライト級の暫定王座を剥奪されたガンボアは「まずはサッカーでアメリカ・チームが勝ったことに『おめでとう』と言いたい。そして、戦うチャンスを与えてくれたクロフォードと彼のチームに感謝したい。28日は思い切り戦うよ」と話した。戦績はふたりとも23戦全勝(16KO)。オッズは13対8でクロフォード有利と出ている。セミではWBO世界ミドル級3位のマット・コロボフ(露/米)が同団体スーパーミドル級4位のホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)と拳を交える。