[海外ニュース]2014.6.27
ドネア 次は10月か11月
ノニト・ドネア
 去る5月31日にシンピウェ・ベチェカ(33=南ア)に5回負傷判定勝ちを収めて史上7人目の5階級制覇を成し遂げたWBA世界フェザー級“スーパー王者”ノニト・ドネア(31=比/米)の次戦は、10月か11月になりそうな気配だ。
ノニト・ドネア
 ドネアはベチェカ戦の初回にバッティングで左目上をカット。試合後には11針も縫合しなければならなかった。ドネア自身は次戦を9月に行いたい意向を持っていたが、ケガの回復を待つ必要があるため、現状では早くても10月になりそうだ。「9月は無理そうだね。相手に関してはトップランク社のボブ・アラム・プロモーターに任せてあるけれど、自分としてはゴールデンボーイ・プロモーションズ傘下のWBC王者のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)、WBA(レギュラー)王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)、IBF王者イフゲニー・グラドビッチ(露/米)らと戦いたい。もちろんベチェカとの再戦もOKさ」と話している。上記メンバーにWBO王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を加えたフェザー級トップ戦線は、俄かに熱くなってきた。