メンデスとバルセレミは今年1月に米国ミネソタ州ミネアポリスで対戦し、いったんは2度のダウンを奪ったバルセレミが2回KO勝ちで新王者のコールを受けた。しかし、フィニッシュ・ブローがゴング後だったとしてメンデス側が抗議。これを受けミネソタ州コミッションは結果を無効試合に変更。IBFも王座をメンデスに差し戻した経緯がある。そんな因縁含みの再戦は興行権を巡って入札になり、メンデスを擁するアイアン・マイク・プロダクションズが両者の合計報酬として26万ドル(約2678万円)を提示して落札した。 再戦はマイアミのアメリカンエアーラインズ・アリーナで行われる。戦績はメンデスが25戦21勝(11KO)2敗1分1無効試合、バルセレミが20戦19勝(12KO)1無効試合。