[海外ニュース]2014.5.8
ケスラーが現役続行
スーパーミドル級で3度の戴冠実績を持つミッケル・ケスラー(35=デンマーク)が現役を続行することを表明した。戦線復帰戦は10月か11月を希望している。
ケスラーは昨年5月、IBF王者カール・フロッチ(英)との統一戦で判定負けを喫してWBA王座を失い、その後、進退を表明しないまま1年が経とうとしていた。再起に関しては調整試合を挟まずに大きな試合に臨みたいとしている。「私にはボクシングに関して欲望がある。再び世界王者になる自信もある。アンドレ・ウォード(米=WBAスーパー王者)、ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独=WBAミドル級王者)、ジョージ・グローブス(英=5月31日にフロッチに挑戦)であろうと準備はできている。もちろんフロッチとの3度目の対決も視野に入れている」とケスラーは話している。