ドネアがスパー開始

　ドネアは5月31日にWBA世界フェザー級スーパー王者シンピウェ・ベチェカ(南ア)に挑むことになっている。その試合を前に今月11日に来日し、ティモシー・ブラッドリー(米)対マニー・パッキャオ(比)の試合をWOWOWで解説後、14日にトレーニング先のフィリピンに帰国した。19日にはキューバの長身選手を相手に3ラウンドのスパーリングをこなしたと伝えられるが「まだまだ十分に絞り切れていない」と内容には不満そうだったという。昨年になってコンビを復活した父親ドネア・シニアは「日本では145ポンド(約65.7キロ)まで増えていたが、いまは138ポンド(約62.6キロ)まで落ちている」と話している。ちなみにフェザー級リミットは126ポンド(約57.1キロ)。ドネア対ベチェカのオッズは6対1でドネア有利と出ている。