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[海外ニュース]2014.4.18

入場料売上は8億円

 12日(日本時間13日)に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われたティモシー・ブラッドリー(30=米)対マニー・パッキャオ(35=比)のWBO世界ウェルター級タイトルマッチの入場料売上が、786万ドル(約8億円)に留まったことが明らかになった。
 ESPN.Comのダン・ラファエル記者がネバダ州アスレチック・コミッション(NSAC)の発表として報じたもの。それによればブラッドリー対パッキャオⅡの有料入場者数は1万4099人で、894枚のチケットが売れ残ったという。入場料の総売上は786万5100ドル(約8億2240万円)だった。ちなみに同じ会場で行われた2年前の初戦は有料入場者数が1万3229人で残券は2070枚、入場料売上は896万3180ドルだったと報告されている。  なお、NSACによるとパッキャオがラスベガスで行った試合のなかで最高の入場料売上は、08年12月のオスカー・デラ・ホーヤ(米)戦の約1438万ドルと報告されている。以下、ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)Ⅲの約1165万ドル、マルケスⅣ戦の約1089万ドル、ブラッドリーⅠ戦の約893万ドル、シェーン・モズリー(米)戦の約888万ドル、ミゲール・コット(プエルトリコ)戦の約885万ドル、リッキー・ハットン(英)戦の約883万ドル、そして今回の約786万ドルとなっている。トップランク社のボブ・アラム・プロモーターはHBOのペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)の契約軒数を「100万軒超は確実」と見積もっていたが、それも難しいという見方が大勢を占めている。PPVの数字は来週に明らかになるという。