[海外ニュース]2014.4.15
英国遠征に乗り気の王者
レオ•サンタ•クルス
 WBC世界スーパーバンタム級王者レオ・サンタ・クルス(25=メキシコ/米)が、指名挑戦者カール・フランプトン(27=英)との対戦に極めて前向きな発言をしている。
レオ•サンタ•クルス
 サンタ・クルスは2階級制覇の実績を持つ無敗(27勝15KO1分)の連打型ファイター。フランプトンの地元北アイルランドのベルファーストに乗り込む気概も十分だ。「7月に相手の地元に行って戦ってもいいよ。これまでで最高の報酬になるだろうからね。フランプトンは優れた選手だが、ボディを攻めてストップする。ジャッジの手を煩わせることはしないさ」と自信を口にしている。まだ試合は具体化していないが、サンタ・クルスはさらに「7月の次は9月か10月に防衛戦をこなし、そのあとでフェザー級に上げる」と話している。一方のフランプトンは18戦全勝(13KO)のホープで、今月初旬にはウーゴ・カサレス(メキシコ)に2回KO勝ちを収めて指名挑戦権を確定させている。昨年2月には現IBF王者キコ・マルチネス(スペイン)にも9回TKO勝ちを収めている。