ボクシングモバイルニュース
[海外ニュース]2014.4.5

フランプトンが挑戦権獲得

 WBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦、1位ウーゴ・カサレス(35=メキシコ)対2位カール・フランプトン(27=英)の12回戦は4日(日本時間5日)、英国北アイルランドのベルファーストで行われ、フランプトンが2回1分38秒KO勝ちを収めた。
 11対1のオッズが示していたとおりフランプトンの圧勝に終わった。決着がついたのは2回だった。フランプトンの左フックでカサレスがダウン。ライトフライ級とスーパーフライ級の元2階級制覇王者は肩ひざをついたままレフェリーのカウントを聞いていたが、そのまま立ち上がることができなかった。カウントを数え間違ったのではないかとも伝えられている。レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)への指名挑戦権を手に入れたフランプトンは18戦全勝(13KO)、選手生命に暗雲が垂れ込めたカサレスは51戦40勝(27KO)8敗2分。