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[海外ニュース]2014.3.26

サーマン マティセ フィゲロア競演

キース・サーマン
 WBA世界ウェルター級暫定王者キース・サーマン(25=米)、前WBC世界スーパーライト級王者ルーカス・マティセ(31=亜)、WBC世界ライト級王者オマール・フィゲロア(24=米)が出場するトリプルマッチが4月26日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで開催される。
キース・サーマン
 イベントを主催するゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)のリチャード・シェーファーCEOがメディアに明かしたもので、サーマンは元世界ライト級王者フリオ・ディアス(34=メキシコ)を相手にV2戦、マティセはジョン・モリナ(31=米)を相手に再起戦、そしてフィゲロアはジェリー・ベルモンテス(米)との初防衛戦となる。フィゲロアは今月8日に初防衛戦を予定していたが、昨年7月の荒川仁人(八王子中屋)戦で痛めた拳を再び痛めたためキャンセルしていたが、治療に専念したことで治癒した模様だ。WBCはフィゲロアに対して1位のダニエル・エストラーダ(メキシコ)との指名防衛戦を義務づけたばかりだが…。ちなみに挑戦者のベルモンテスは今月8日、WBC世界スーパーフェザー級7位にランクされていたウィル・トムリンソン(豪)に勝ち、最新のランキングで20位に入っている。各選手の戦績は以下のとおり。サーマン=23戦22勝(20KO)1無効試合、ディアス=50戦40勝(29KO)9敗1分、マティセ=37戦34勝(32KO)3敗、モリナ=30戦27勝(22KO)3敗、フィゲロア=23戦22勝(17KO)1分、ベルモンテス=22戦19勝(5KO)3敗。